あなたの周りにもいませんか?周囲を振り回して、混乱の渦へ巻き込むお局様。
職場に一人はいるものですよね。そういう女性に限って、仕事のできるできないは別として、勤務年数が長く縦横無尽な暴君並みの振る舞いをしがちで、迷惑をこうむる周囲の目など気にもせず、わが道を突き進んでいます。
お局様だったら、よくないことも周囲が目をつぶって許容されている時もあります。いくら不自由なくできても「あんな風にはなりたくない」と強く思いますよね。
そこで、30過ぎて独身であっても「だから結婚できないんだよ」と思われないために、なりたくない独女の特徴を知っておきましょう。
私は、あんな風にはなりたくない!痛い独女の10の特徴
1.体調による感情の起伏が激しい
朝は苦手なのか、始業時はいつもローテンション。それに加えて、体調がすぐれない日はずっと不機嫌で、相手が誰であろうと不調を訴えてきます。
体調が悪い日があるのは仕方ありませんが、業務に影響が出るのは避けてほしいところ。だけど、不機嫌でこちらに迷惑がかかるなら勝手にしててくださいって感じですよね。
2.張り切り過ぎて空回り、こっちが疲れる
「私がいないと、職場は回らない」と言わんばかりに、せかせか、せかせか…調子のいい時の移動は小走り…見ているこちらが落ち着かず、そわそわします…
電話も張り切ってワンコールで取るのはいいのですが、お客様からのお問合せやご要望にも「いえ、それはできません」ときっぱり。少しはお客様の心象を考えようよと、ヒヤヒヤします。
3.何にでもNOと否定的な姿勢、高圧的な態度
お局様でもあり、根回しをしておかないと土壇場でくつがえされることを知っているので、ほとんどのスタッフは、一応事前におことわりを入れます。ところが、当の本人は、だいたい顎を斜め上に向け、上から目線。
相談しても「う~ん。それって必要?」「それはどうかと思う」と、基本NOという否定的なスタンスで話を聞いてきます。前向きに話が進展しないので、彼女と仕事をするときは、気が重いです。
4.仕切りたがるが、周囲はついていかない
進行中の他チームのプロジェクトなど、概要程度を把握しておけばいいはずの仕事でも、彼女は、詳細を把握しておかないと面白くないタイプ。
「聞いてないんだけど」「私に話を通して」と、他部署の仕事にも首を突っ込んでいきます。相手が入社したての若い女の子だった時には、もうお気の毒。お局様の毒気にあたり、かわいそうです。
5.人のアイデアや意見を横取りして上司に提案する
なぜかミーティングは大嫌い。上司に参加を促されても、理由をつけて会議や打合せに参加しません。それなのに、決定事項についてはケチをつけ、彼女のせいで話が振り出しに戻ることもあります。
ミーティングに参加したと思ったら、何も発言なしで、後からあえて黙っていると言い訳するのがうざいです。そして、周囲に意見を求めてきて、後日に自分のアイデアかのように、上司に話をしています。自分の意見やアイデアがないから、発言できないと周囲にはバレバレです。
6.陰口や噂話が止まらない
事務室で二人になるともう最悪。愚痴や陰口、噂話をここぞとばかりに持ちかけてきます。みんな必要以上の接触をしたくないので、彼女と二人きりになりそうになると、席を外していきます。
そして、最後に席を外した人は、怒られます。「一人だと電話取るのが大変だから、勝手に出ていくな」と。苦笑いするしかありません。
7.デスク周りが汚い、片付けない
みんな、ひとり一席のデスクですが、なぜか彼女は両隣のデスクも占領。それだけでなく、彼女の周辺は書類が散乱。電話がかかってきても、メモや書類を探すだけでも時間を取られています。オフィシャルな場でこれなので、家の中はどうなっているのだろうと、気持ち悪くなります。そりゃあ、ひとり身だよなと思わざるをえません。
8.常におやつを食べている
通常は10時、15時がブレイクタイムですが、彼女の周りにはおやつがたくさん。常に食べているのではないかと思うほど、ほとんどの時間にもぐもぐしています。自制心がないのでしょうか、動物をみているようです。
9.芸能界のゴシップネタが大好き。周囲の反応無視でマシンガントーク
ゴシップ大好き。「人の不幸は蜜の味」と言わんばかりに、芸能界の不倫や離婚といったネタに詳しい彼女。
まるで自分が見てきたかのような臨場感あふれるマシンガントークを展開してきます。面食らったこちらの反応には気づきもしません。ネットと情報番組がお友達なんだろうなと思わせる一コマです。
10.飲み会には、ヒラヒラした服を着てくる
彼女はお酒は飲めませんが、職場の飲み会には、大張り切りで参加します。ピンクや花柄のヒラヒラしたかわいい系の服で、座ったら丈が気になる短めのスカートをはいてきます。
もうすぐ50歳にもなる彼女の脚なんて、誰も見たくないですし、若い子が着るような服は似合っていません。痛いですし、見てるこっちも不快だって気づいてほしい。
同じ独女なら、憧れの的になる存在に。
職場ではかなり煙たがられている存在のお局様。周囲の気持ちに気づいていないからこそ取っている行動なのでしょうが、関わりたくないというのが本音です。
50年近くも培ってしまった価値観や行動は、余程のことがないかぎり変えられないもの。時にはいい歳して常識がないと感じることもあるでしょう。
そんな人に、心を乱されることなく、みんなの憧れとなるような仕事や身の振り方で、あなたらしい仕事人生を送っていきましょう。同じ齢を重ねるなら、自分にとっても、周りの人にとっても、プラスのパワーをもらえるような素敵な女性になりたいですね。