誰でも一度は結婚に憧れを抱いたことがありますよね。しかし、現実的に考えたとき、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。私自身も結婚する前は「彼の家族とうまく付き合えるかな?」「一緒に住むって疲れないかな?」と不安だらけでした。しかし、恋は盲目とはよく言ったものです。不安はありましたが、彼と一緒になれたら絶対楽しい結婚生活になるだろうという想いで結婚。今では、もっとしっかり考えるべきだったと後悔していることがたくさんあります。私の実体験を元に、結婚して後悔している理由をお伝えします。

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ちゃんと考えるべきだった!結婚してから後悔する10個の壁

割れた壁

1.相手の家族・親族との付き合い

結婚前は、お互い他人行儀で気を遣い合っていました。しかし、結婚をすると自分は彼の家族の一員。私の場合、特にお母さんのお節介に手を焼きました。家に遊びに来てお掃除をしてくれたり、野菜を送ってくれたり。嬉しい気持ちはあるのですが、度が過ぎると喜べないときも。私からは言い難いので、旦那からお母さんに話してもらう事でなんとか落ち着きました。

2.仕事と家事の両立

私は元々家事が得意ではありませんでした。何とか両立出来ているものの、結婚前と比べてのんびり過ごせる時間はほとんどありません。夕飯も私が作っているので、仕事帰りに友人とご飯に行く回数も減りました。きっちり半分こは出来なくても、1つ2つは家事の分担が出来るように、結婚前にしっかり話しておきましょう。

3.1人になれる時間が少ない

会社では仕事でいろんな人と関わり、家では旦那と過ごし…。結婚すると1人になれる時間がものすごく減ります。私はマイペースで協調性のない性格なので、常に人といるとストレスが溜まってしまいます。1人でゆったり過ごす日をつくることも必要だと思いました。

4.生活習慣の違い

違う環境で育っているので、生活習慣の違いがあることはわかっていました。しかし、お風呂やご飯のタイミング、汚れていると気になる場所、気にならない場所など、結婚前には気にならなかった価値観の違いが一気に浮き彫りになります。お互いの行動を理解しようとする努力が大切です。

5.許容範囲が狭くなる

結婚前は許せたことも、結婚するとなぜか許せなくなります。結婚前は相手の欠点や癖も、会った時にたまに目に付くくらいだったので許せました。しかし、毎日一緒にいるとなるとそうもいきません。思わず「いい加減にして!」と言いたくなりますが、そんな欠点まで愛せる人が、運命の人なんだろうなと思いました。

6.一方的に協力を求めてしまう

共働きな上に家事のほとんどを自分でこなしていると、どうしても「なんでやってくれないの!」という気持ちになります。そのまま伝えるとケンカになります。そんな時は、一方的に協力を求めるのではなく、交換条件を提示して協力を仰ぐと、意外とうまくいくことが多いです。

7.結婚前と態度が変わる

結婚前は、ご飯を作ってくれたり掃除をしてくれたり家事を手伝ってくれました。しかし、結婚したらどうでしょう。ご飯の支度をしていても横でだらだらしていたり、休みの日も遅くまで寝ていて何もしてくれなかったり。釣った魚に餌をやらない男性の話はよく聞きますが、まさか隣にいたとは思いませんでした。

8.金銭面の問題

「お金がなくても愛があれば大丈夫!」は大間違いです。結婚前から、旦那は経済的に余裕がある方ではないということは分かっていました。しかし、結婚してからケンカの原因の半分はお金絡み。やはり、経済的に余裕がある人を選べばよかったと後悔しています。

9.デートの回数が減る

私と旦那は共働きで、お互い休みが不定期な仕事をしています。結婚前はお休みを合わせて月に3〜4回デートしていたのに、結婚したら月に1回行けばいい方。家に帰れば会えるとは言え、お洒落して外出するのとはちょっと違います。お互いが意識して時間を合わせることで、結婚生活がより楽しくなるのではないでしょうか。

10.ときめきがなくなる

結婚前は、彼に会うたびにドキドキしたり、キュンとすることがたくさんありました。しかし、結婚して生活を共にすると、彼の素の姿を目の当たりにします。加えて、家事を手伝わずに横でごろごろしていたりデートの回数が減れば、ときめきも何もなくなりますよね。いつまでも「恋人気分」でいるには、お互いが相手のために努力する必要があると思いました。

結婚する前に一度冷静になろう

キラキラな食べ物

「結婚はゴールではなくスタートだ」という言葉があるように、私も、結婚するよりも結婚後の方が苦労が多いと実感しています。育った環境が違う人と生活を共にするのは思ってる以上に大変です。しかし、そんな相手の欠点も素直に受け入れられるような理想のパートナーと出会うことはできるはず。その時はきっと、笑顔の絶えない家庭を築く事が出来るでしょう。

そのためにまず、自分にはどんな人が合っているのか明確にしましょう。そして、その人と出会うためにどんな自分であるべきか、何が必要かを考えてみてください。「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、きっと、自分の準備が整った頃に理想のパートナーと巡り会えるのではないでしょうか。